戦国時代、天下統一目前の圧倒的な兵力を持つ織田信長と、
浄土真宗の顕如との対立が激化していた中、
顕如より、打倒信長の使者として孫市が見出される。
当時、土地も冷え貧しかった雑賀の民を食べさせる為、
孫市は持ち前の鉄鍛冶の技術で新式銃を作り、弟と信長の兵を次々と撃ち落してゆく。
そんな中、織田信長も鉄砲の魅力に着目、敵の新しい戦術に孫一は苦戦する。
弟分たちが次々と倒される中、なんとか戦を終結させたい孫一は、或る行動に出る。
時は戦国時代。
革命を起こそうと、織田信長は豊臣秀吉を使い、数々の戦に勝利し、領土を拡大していた。
信長は当時、日本の中心地とされる大阪こと石山本願寺を奪いに、何度もゆすりをかけていました。
そこで、信長の侵攻を阻止するため、本願寺では雑賀の孫市が雑賀衆率いて応戦。
かつて信長と共に戦ったこともある孫市は、数々のゲリラ戦法を用いて、強豪・信長、秀吉軍に立ち向かいます――。
一方そのころ…
親を亡くし、乞食同然・放浪の身となってしまった、主人公 与助・14歳。
うわさに聞く孫市に弟子入りするため、摂津から大阪へ向かっていた――。